アクリルグッズを作る上で欠かせない要素がカットの工程。
通常アクリルグッズを作る際にはレーザー加工機でアクリルを断裁し、オリジナルの形に仕上げていきます。
しかし業者によってレーザー加工機のメーカーや出力、設定の違いなどさまざまなので品質に大きな違いが出てくるのです。
今回の記事ではアクリルグッズを製作する際にどんなことで品質に違いが出てくるのか、どんなところに注意して発注すると失敗が少ないかを解説していきます。
ぜひ最後までお付き合いください。
カットラインとは?
そもそもカットラインとはなんでしょう?
アクリルグッズというのは先ほども説明した通り、アクリル板をレーザーでくり抜いて作っていきます。
その際レーザーの出力が強すぎたり、移動させるスピードが速すぎたりするとカットライン(断面)が荒く、ざらざらしたような仕上がりになってしまいます。
この辺りは作り手さんがいくらデータを綺麗に作っても解決しない問題になってきます。
アクリルグッズの品質においてカットラインの滑らかさや、綺麗さというのは非常に大きなポイントになってきます。
断面の綺麗さに差が出る
色々言葉で説明してもわかりづらいので実際の断面を見てみましょう!
こちらがアクリルグッズ製作所でカットしたアクリルグッズの断面です。
溶けたように滑らかな質感が出ているのがお分かりになるでしょうか?
街中で売っているアクリルグッズの断面を見てみると、ざらざらしたような状態のものをたまーに見かけます。
アクリルグッズを製作している業者の立場からすると、レーザーの速度を上げて大量に生産した方が当然生産性が上がるのでそうなってしまいがち。。
しかし作り手さんの立場からすると、綺麗で質感が高い方がそりゃあいいですよね?
アクリルグッズ製作所では丁寧にカットすることで、高い品質のアクリルグッズをご提供できればと考えています。
なんで違いが出るの?
なぜ違いが出るかというと、レーザー加工機の種類が挙げられます。
めちゃくちゃ乱暴に言うと高いやつは綺麗です笑
(と言っても本当に様々な種類があるので一概には言えませんが。。)
アクリル加工に向いているレーザー加工機を使っているかと言うのは大きなポイントです。
また、同じ機械を使っていても設定の仕方で大きく品質は変化します。
先ほども少し触れましたが、早くカットをしたいとなるとレーザーの出力を上げ、速度も上げなければいけなくなるので品質は落ちてしまいます。
出力の高いレーザー加工機で丁寧にカットすることが品質の高いアクリルグッズを製作するポイントになってくると言うわけなんです。
綺麗なアクリルグッズを作るならアクリルグッズ製作所!
アクリルグッズのカットラインの品質について解説してきました。
なかなか業者で発信しているところは少ないので、少しでも参考になれば幸いです。
アクリルグッズ製作所では多くの法人のお客様のアクリルグッズを作ってきた実績を元に、多くの作り手さんに直接製品を届けたいと思い運営しております。
もちろん法人の方も納期やロットのご相談ございましたらいつでもご連絡ください!
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それではまた!